クリエイターって、サンプリングかオリジナルかで本質が違う



最近、改めて「クリエイター」に対して思う事がある。

トラックメイクの世界には、主に「サンプリング」「打ち込み」と2つの作り方がある。

「サンプリング」は、何かの元ネタを使って、そこにアレンジを加えながらビートを入れてくやり方。

「打ち込み」は、MIDIやシンセサイザー、楽器から奏でてループ音源を自ら作成して、音源すべてから独自で作っていくやり方。

手法はどうでもよく、結果的にカッコよければ良いと思うけど、
この2点で作り手(クリエイター)側に求められるものってなんだろう。

個人的には、

・何かを基にして、そこから想像を膨らませる力
・何かを頭で創造して、ゼロから作り上げる力

だと思ってます。

どっちを評価するわけでもなく、自身もその場での出会いから手法は自然に分かれてやってたけど、

サンプリングは、ある程度の音から始める分、
作業的にも形になるまでに早かったり(楽)、そもそも音として既に出来上がってるので
雰囲気を自分なりに変えているだけ。という面が多い。

打ち込みは、旋律を奏でながらも、自分のイメージを音質も含めて作りあげる時間がやはり大変だし
それが結果、これまでにない音でアウトプットできれば、格段にオリジナルな評価を得られる。
ただ、それがどんなにキレイな旋律でも音がしょぼければ、全てがしょぼくなる。
技術的な難易度は、後者の方が高いのは事実。


これは、音の世界だけではなく、クリエイティブ(他のデザイン)の世界でも同じだと思ってる。

デザインの世界も、サンプリング的な手法がけっこう多い。
素材をゼロから描いて、撮って、作成して、全てをデザインするデザイナーって実は少ない。

何かをリスペクト(参考)して、デザイン(想像)したり、素材使って作ったり、
この世界でも、素材を使って自分の味を広げる人、
本当にゼロから何かをアウトプットできる人、
どっちかを否定するわけでもないし、やはり、それは結果としてよければよいと思う。

ただ、クリエイターとしての本質(業務レベル)は違うのかな。って思う。

JUGEMテーマ:アート・デザイン
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